tvNの新ドラマ『初、恋のために』は、シングルマザーと医大生の娘が“今日の幸せ”を選びながら再び出会う“初恋”を描いたヒューマンロマンス。ヨム・ジョンアとパク・ヘジュンの共演、温かくも切ない共感ストーリーに注目です。
基本情報
タイトル | 初、恋のために |
---|---|
原題 | 첫, 사랑을 위하여 Love, Take Two |
ジャンル | ヒューマン、コメディー、家族、ロマンス、ヒーリング |
回数 | 12部作 |
放送期間 | 2025年8月4日~2025年9月9日 |
チャンネル | tvN |
監督 | ユ·ジェウォン |
脚本 | ソン·ウジン |
出演 | ヨム·ジョンア、パク·ヘジュン、チェ·ユンジ、キム·ミンギュなど |
撮影期間 | 2025年3月17日~ |
配信 | U-NEXT |
原作 |
✍️予期せぬ人生の第2幕を迎えたシングルマザーと医大生の娘。 明日ではなく今日の幸せを生きることにした彼らを訪ねてきた終わりではない初、恋の物語!
キャスト
イ·ジアンㅣヨム·ジョンア

工事現場を牛耳るカリスマ溢れる現場監督。根性、実力、そして義理までMAXな彼女の前では、普通の男たちも全く歯が立たないほどだ。シングルマザーとして一人で育ててきた娘・ヒョリも、いつの間にか大学生。それも、なんと韓国大学の医学部に一発合格したらしい。
いつかヒョリが医者になって白衣を着て堂々と生きていく姿を想像すると、今日もくだらないことで嫌がらせしてくる社長も、問題だらけの現場も、全部我慢できるのだ。
――しかし、ある日、ヒョリが消えた!思春期なんてとっくに過ぎた20代の娘が、家出だけでなく大学まで中退?
どんな状況でも揺るがなかったジアンの瞳が、わずかに震え始める。追い打ちをかけるように、お金を貸した同僚が失踪し、会社では資材の盗難事件まで発生!
厄年どころではない、まさに人生の大地震を経験することになったジアン。それでも、今一番大切なのは行方不明の娘・ヒョリを見つけること。ジアンは彼女を探しにチョンヘへと向かうのだった。
ヨム·ジョンア 염정아
🔸1972年7月28日生まれ
🔸韓国ソウル出身
🔸172cm、A型
🔸1991年MBCドラマ「私たちの天国」デビュー
🔸代表作:ドラマ「ロイヤルファミリー」「SKYキャッスル」「ノーウェイアウト」「わたしは不良品」映画「完璧な他人」「始動」「人生は美しい」「クロス」など
リュ·ジョンソクㅣパク·ヘジュン

国際建築賞を受賞したこともある有名な建築設計士。チョンヘで「リュウ建築事務所」を運営しながら、離婚経験のあるシングルファーザーとして息子のボヒョンと一緒に暮らしている。
一目見ただけで惚れてしまいそうなイケおじのルックスとは裏腹に、キレのあるツンツンした性格と、ズバズバと核心を突く毒舌が持ち味だ。
同じ学科の友人だったヨジョンに一目惚れして結婚し、共にドイツ留学へ。ヨジョンが学業に集中できるよう、育児は自ら担当し、自身の学びは後回しにしたが、最終的にはヨジョンと別れ、息子ボヒョンを連れて一人で韓国に戻ってきた。
長い年月をかけて事務所も息子も立派に育て、平和な日常を送っていたジョンソク。だが、そんな彼の日常に、ある日ふいに、予期せぬ縁が入り込んでくる――。
パク·ヘジュン 박해준
🔸1976年6月14日
🔸韓国プサン出身
🔸185㎝・75㎏・A型
🔸2022年ユンサンMV「引っ越し(移徙)」デビュー
🔸代表作:ドラマ「ミセン」「マイ・ディア・ミスター」「夫婦の世界」「the-8-show」「おつかれさま 」映画「ソウルの春 」など
イ·ヒョリ ㅣ チェ·ユンジ

母・ジアンの自慢だった真面目な医学部生の娘から、一転して道を外れた放浪の青春へ。
「父親のいない子」として真っすぐに育つのは、決して簡単なことではなかった。それでも、堂々としたシングルマザーの母と、「パパ代わり」を買って出たソニョンおばさんのおかげで、ヒョリはたくましく育ってきた。
だが、ヒョリが優等生になればなるほど、母は変わっていった。
「病気せず元気に育ってくれればいい」と言っていた願いはどこへやら、「ヒョリを韓国大学に入れて、ワンランク上の人生を歩ませる」と野望を燃やし始める。
その期待に応えようと、ついに医学部に入学したヒョリ。
しかし、背中を押されるように入った医学部での生活にはなじめず、ヒョリは遅ればせながら自分の青春を求めて放浪を始めることになる。
チェ·ユンジ 최윤지
🔸1996年6月17日生まれ
🔸167cm, 49kg
🔸2024年ドラマ『愛は一本橋で』デビュー
🔸https://www.instagram.com/yoonjiiii/
リュ·ボヒョンㅣキム·ミンギュ

若手農家界の“確信のセンター”とも言える存在であり、チョンヘ村の太陽のような存在。父親譲りのツンデレ気質を持っているが、ジョンソクよりも少し情の温度が高く、村の人々――特にミミおばあちゃんの頼みごとにはめっぽう弱い。
幼い頃、ボヒョンの目にもわかるほど冷え切った両親の関係の中で、自然と「寂しさ」に慣れていき、次第に一人でいることを好む子どもに育った。
学生時代は優等生だったが、「自分が本当にやりたいこと」がわからず、思い切って学校を辞め、自分の“好き”を探すために全国を旅して回った。3か月後に戻ってきたボヒョンが選んだ道は、まさかの“農業”。
ちょうど町の花農園が売りに出されており、ボヒョンはそこで花を育てることに。今ではすっかり板についた6年目の若手農家だ。
そんなある日、キャンピングカーで村に遊びに来たヒョリを偶然手助けすることになり、訳ありな彼女への興味が、ボヒョンの心をじわじわと刺激し始める。
キム·ミンギュ 김민규
🔸2001年3月12日生まれ
🔸慶尚北道亀尾市出身
🔸185cm|69kg | A형|280mm
🔸2020年プレイリストウェブドラマ
🔸代表作:ドラマ「漫画から出てきた男女」「世子が消えた」デビュー
🔸https://instagram.com/kimminkyu_0312
キム·ソニョンㅣキム·ソニョン

ジアンの支えとなっている義理堅い親友であり、建設現場の食堂を切り盛りする“料理の腕なら誰にも負けない”通称「キムシェフ」。性格は単純明快で、敵と味方を一度区別すると、敵には容赦なく突っかかり、味方には無条件の義理を尽くすタイプだ。
味方であるジアンの好きなものは一緒に好きになり、ジアンが嫌いなものは一緒に嫌ってくれる、そんな心強い親友。
ジアンがシングルマザーだと知ってからは、ソニョンがヒョリの“パパ代わり”を自任し、母娘にとってまるで家族のような存在になっていく。
しかし最近、そのジアンとヒョリ母娘の間にただならぬ空気が流れている。
“暴れ馬のような遅れてきた思春期”と“筋金入りの小言おばさん期”がぶつかり合い、まさに板挟み、割を食う毎日が続いている。
ユン·テオㅣヤン·ギョンウォン

この世で一番“ヒップ”な自由人、海辺の町の“ヒッピーガイ”。
海でサーフィンしている姿だけ見れば、なかなかまともに、あるいはカッコよくさえ見えるが、口を開くと「ん?」と首をかしげたくなるような人物だ。やたらとせわしなく、空気の読めないエナジャイザー。
幼い頃は将来を有望視された野球選手だったが、ケガで野球を諦めることになり、その過程で家族とも友人とも疎遠になってしまった。そうしてあちこちを転々としていたテオが、最終的に腰を落ち着けた場所がチョンヘだった。
唯一の解放区であるサーフィンを始め、「誰も自分を知らないこの場所で新しい人生を始めよう」と心に決める。年下ながら慎重な性格のボヒョンとは特別な友情を育み、興味とお節介の間の空気感を持つ村人たちと緩やかに付き合いながら、意図的に“ゆっくりした生き方”を選んでいる。
そんなテオが、村に彗星のように現れたニューフェイス――ジアンとヒョリ母娘に、強い関心を抱くようになる。
あらすじ
「Later!」
〈Call Me by Your Name〉で、オリヴァーが口癖のように言っていた一言。
またあとで。いつか、そのうちに。
毎日を必死に生きている私たちにとっても、もしかすると習慣になっている言葉かもしれない。
まるで「次」が、「明日」が、「いつか」が当たり前のようにやって来ると思い込んで、
「今じゃなくてもいい」
そう思い込んで、もしかしたら今しか味わえないかもしれない幸せを、
「その気になればいつでもできる」
「時間ができたら」
「お金を稼げるようになったら」と、勘違いしては先延ばしにしてばかりだ。
だけど人生とは、なんとも皮肉なもので、
幸せも、不幸せも、すべては予告なくやってくる。
「当たり前の明日」なんて、ないのかもしれない。
だから、伝えたかった。
“今、この瞬間、自分が味わえる確かな幸せを、後回しにしないでいよう”と。
スマートフォンじゃなく、目の前にいる人の目を見て、
くだらない冗談を交わして笑い合おう。
息苦しいコンクリートの建物を抜け出して、
地面を踏みしめ、冷たい海水に足を浸して、
“自分が今ここで確かに生きている”ことを感じよう。
ただただ、今この「生きている瞬間」を、心から味わおう。
相関図

視聴率
回数 | 日付 | 全国 | 首都圏 |
---|---|---|---|
1 | 2025.08.04 | 3.5% | 4.0% |
2 | 2025.08.05 | 3.5% | 3.8% |
3 | 2025.08.11 | 3.6% | 3.7% |
4 | 2025.08.12 | 3.8% | 4.0% |
5 | 2025.08.18 | 3.5% | 4.0% |
6 | 2025.08.19 | 4.0% | 4.1% |
7 | 2025.08.25 | 3.8% | 4.2% |
8 | 2025.08.26 | 4.4% | 4.4% |
9 | 2025.09.01 | 3.9% | 4.2% |
10 | 2025.09.02 | 3.7% | 3.6% |
11 | 2025.09.08 | 3.9% | 4.4% |
12 | 2025.09.09 | 4.2% | 4.2% |
OST
発売日 | タイトル | アーティスト |
---|---|---|
2025.08.05 | Lover | 최정은 (izna) |
2025.08.12 | Love Comes To You | Olivia Marsh |
2025.08.19 | 바다 | 임연 |
2025.08.26 | First Love, | 재연 |
2025.09.02 | 여름 안에서 | 최윤지 |
見どころチェック
台本リーディング現場が公開
8月に放送予定のtvN新月火ドラマ『初、恋のために』は、思いがけず“人生の第2幕”を迎えたシングルマザーと医大生の娘が、“明日”ではなく“今日”の幸せを生きることを選びながら始まる、もう終わりだと思っていたところからはじまる“初恋”の物語です。
温かくも切ない感情を繊細に描くユ・ジェウォン監督(『イルタ・スキャンダル』『海街チャチャチャ』)と、新鋭ソン・ウジン作家のタッグで、心に残るヒーリングドラマが誕生することが期待されています。
リーディングには、ヨム・ジョンア、パク・ヘジュン、チェ・ユンジ、キム・ミンギュなど、実力派俳優たちが集結しました。ヨム・ジョンアさんは、現場監督としての強さと母としての優しさを併せ持つシングルマザー「イ・ジアン」役で、人生の転機を迎えた女性の複雑な感情を見事に表現しています。パク・ヘジュンさんは彼女の初恋の相手「リュ・ジョンソク」役として、無愛想ながらも心の奥に純情を秘めた大人の魅力を見せています。
また、若手俳優のチェ・ユンジさんとキム・ミンギュさんの“青春ケミ”も注目ポイントです。
チェ・ユンジさんは、優等生から一転して人生最大の反抗期を迎える娘「イ・ヒョリ」をリアルに演じ、母イ・ジアンとの絆にも深みを加えています。キム・ミンギュさんは、純朴な青年農家「リュ・ボヒョン」役で、ヒョリとの間に芽生える淡い恋心を爽やかに表現しており、親子役のパク・ヘジュンさんとの絶妙なやり取りも見どころの一つです。

『初、恋のために』― “今日の幸せ”を描く心あたたまるドラマ
『初、恋のために』は、思いがけず人生の第2幕を迎えたシングルマザーと医大生の娘が、「明日」ではなく「今日」の幸せを生きることを選びながら出会う、“終わりではなく始まりの恋”の物語。演出を手がけるのは、『イルタ・スキャンダル』や『海街チャチャチャ』などで繊細かつ温かな描写に定評のあるユ・ジェウォン監督です。脚本は、構成力と斬新な視点に優れたソン・ウジン作家が担当し、信頼と期待を集めている制作陣のタッグです。
“ありふれた日常の中にある小さな幸せ”の大切さを、そっと気づかせてくれるヒューマンドラマです。実力派の俳優陣による丁寧な演技も、大きな見どころとなっています。
主人公イ・ジアンを演じるのは、演技派女優のヨム・ジョンアです。彼女は建設現場をまとめる現場監督でありながら、娘には限りなく弱くなるシングルマザーの複雑な感情を繊細に表現します。パク・ヘジュンはジアンの初恋相手であり、少し気難しい建築士リュ・ジョンソク役を演じます。
チェ・ユンジは、真面目な医大生から迷える青春へと変化するヒョリを演じ、キム・ミンギュは、花農場を営む青年農夫リュ・ボヒョン役として、ヒョリとの予想外の感情の芽生えを描き出します。
予告編
ポスター



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