マイ・ユース ㅣ最新情報ㅣキャスト·あらすじ·相関図·見どころ

マイ・ユース – ソン·ジュンギとチョン·ウヒという2人のトップ俳優が共演することで話題になっている「 マイ・ユース」です。初恋との再会を通じて、人生の新しい章を開いていく2人の主人公の物語は、深い感動と余韻を残すことでしょう。

マイ・ユース 基本情報

タイトルマイ・ユース
原題마이유스
MY YOUTH
ジャンルメロ
回数12部作
放送期間2025年9月5日~2025年10月10日
チャンネルJTBC
監督イ·サンヨプ
コ·ヘジン
脚本パク·シヒョン ㅣ ランオン
出演ソン·ジュンギ、チョン·ウヒ、イ·ジュミョン、ソ·ジフンなど
撮影期間2024年7月27日~2025年3月3日
配信FOD
原作

✍️何度でも、いつまでも君を見つけ出すから
人より少し遅れて平凡な人生を歩み始めたソヌヘと、 自分の成功のために初恋の静けさを壊さなければならないソン・ジェヨンが織りなす感性ロマンスドラマ。

マイ・ユース キャスト

ソンウ·ヘㅣソン·ジュンギ

マイ・ユース

男、35 / 小説家、花屋 立春 運営

最初から俳優になりたかったわけじゃなかった。
ふと舞い込んだチャンスが幸運だったのか、不幸だったのか、考える間もなく――
ヘはその時代、最高の子役として消費されていった。
ひとときの輝きの代償は、すべて借金となり、
20代のすべてを返済に注ぎ込んだ。

まだ青い夜明けの通勤バスに揺られるとき、こんなことを思った。
「どこでもいいから、遠くへ連れて行ってほしい」と。

ヘが花を好んだのは、それが無用であるがゆえに。
本を読むのは、自分を労わるための、最も効率的な方法だったから。

初めての小説集の刊行を待っていた二十歳のとき、
十九歳のソン・ジェヨンに出会った。
よく磨かれたガラスのように輝き、透明で――
もしかすると、ヘが夢見てきた「模範的な十九歳」を生きていた。

ジェヨンが差し出すすべてが眩しくて、目が痛いほどだった。
ジェヨンの好意はありがたく、ソクジュの茶々さえも嬉しかった。
愛するものを、次々に生み出していった。

愛がすべてを救えるわけではない。
けれど、愛によって救われるものが大半だから。
だからこそ、私もまた救われるように。

――ソン・ジェヨン。十九歳の君は、小石のように突き出ていて、
私がただ息をするだけで精一杯のとき、ふいに現れて私をつまずかせた。
私はいつも負けたふりをして転んで、そのたびに数日は「人間らしく」生きられた。

私が前に進める力のほとんどは、君だった。
私の二十歳に、君がいてくれて。。

ソン·ジュンギ 송중기
🔸1985年9月19日生まれ
🔸韓国大田広域市出身
🔸178㎝・65㎏・A型・275㎜
🔸2008年映画「霜花店」デビュー
🔸代表作:ドラマ「太陽の末裔〜Love Under The Sun〜」「ヴィンチェンツォ」「財閥家の末息子」映画「ファラン」「ロギワン」「ボゴタ」など
🔸https://instagram.com/hi_songjoongki/ (所属事務所運営)

ソン·ジェヨンㅣチョン·ウヒ

マイ・ユース

女、34 / 俳優マネージャー、フィルエンターテインメント チーム長

何事も“ほどほど”がよかった。
ほどほどの学歴、性格、人間味、年収、人生…。
無難で適度であることこそが、はみ出さずにきちんと生きる意味だと思っていた。

そんなジェヨンの人生設計表は、きっと老後まで描かれていたはずだ。
当然ソウル大に行かなければならず、検事になれなければ
人生はどぶに落ちるものだと思っていた。

けれど家は破産し、高卒でも人生は流れていった。
ジェヨンは“ほどほど”に挫折し、しばらくのあいだだけ彷徨った。
絶対的な貧しさより、相対的な剝奪感のほうがずっと大きい――
まるで没落したお姫様のように。

そんなとき思い出したのは、誰よりも非効率的に生きていた二十歳の男の子だった。
受験に向かう目標だけが人生のすべてだったジェヨンにとって、
ヘと過ごす時間はどこか解放感さえ与えてくれた。
もしかすると、羨ましかったのかもしれない。

「俳優モ・テリンのマネージャー、ソン・ジェヨンです。」
きびきびした新人から、何を任されても完璧にこなすチーム長へ。
社長のコネだと言われるのが嫌で必死に働き、
必死にやるうちに、それがいつのまにか大事なものになっていた。
本来の夢ではなかったとしても。

けれど、ヘと再会してからは、叶えられなかった夢の話をしたくなった。
正確に言えば、それは“浪費”だった。
そのとき気づいたのだ。
――ああ、私は君と浪費したいんだ、と。

忘れていた錆びついた感覚を、もう一度ノックして叩き起こすために、
君は今、私の前に現れたのだろう。
野生で生まれたばかりの人のように、土に汚れた顔をして。

ソヌヘ。君はいつも、私の人生を覗き込ませる。
世の中の悩みといえば成績だけだった頃、
生意気で子どもっぽい助言をしてくれた君。
君と交わしたすべての逸脱が、私にとっては“初めて”だった。

そんな私を、君はまだ待ち望んでいるのだろうかと、不安になる。
私はもう純粋でも、裕福でも、賢くもない。
君の記憶の中の私を、今の私が超えられるだろうか。

チョン·ウヒ 천우희
🔸1987年4月20日生まれ
🔸韓国京畿道利川市
🔸161㎝・O形
🔸2004年映画「花嫁授業」デビュー
🔸代表作:ドラマ「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」「有益な詐欺」「ヒーローではありませんが」「The 8 Show」映画「哭声/コクソン」「スマホを落としただけなのに」など
🔸https://instagram.com/thousand_wooo

モ·テリンㅣイ·ジュミョン

マイ・ユース

女、32/俳優

名前の通り、生まれたときから芸能人でありスター。
子役から着実に成長し、大人の俳優となった“模範的な成功例”。

けれど幼い頃は知らなかった。
人々が私に対して、遠慮なく口を出していたことを。
顔も思い出せない誰かが残した、無数の傷跡たち。

それでもこの仕事を続けられる力もまた、知らない誰かから与えられていた。

ヘが姿を消したのが嘘のように、時間は流れ――
テリンはいつしか「青春ドラマのトップ」と呼ばれる存在になっていた。

完璧にこなさなければならないという重圧。
失敗すれば二度とチャンスはないかもしれないという、沁みついた不安。

その時代、数少ない出席日数のなかで、
昼休みの校内放送を担当していたアナウンサーの声を聴くことだけが、
当時のテリンにとって唯一の逃げ場だった。

誰もいない屋上で、まるで秘密の交信のように耳を澄ませる。
それは一方的な通信でありながら、確かに心の交流でもあった。

そしてついに、その素敵な声の持ち主と出会ったとき、テリンは息を呑んだ。
あの声の主が、口を開けば汚い言葉を吐く人だったなんて。

それでもテリンは、そんなソクジュに再び会える日を何度も待ち望んでいた。
ソクジュに言葉で傷つけられ、トイレに駆け込んで声を殺して泣いた。
けれどその涙は、長い干ばつのあとの雨季のように清々しかった。

仕事から逃げたくなるたびに、あのすっきりした涙を思い出した。
すると自然に、あの憎らしくも素敵な声まで蘇ってきた。

それがあまりにも明らかな“初恋のサイン”だったとは、気づかないまま。

――キム・ソクジュ。あなたは知らないだろうけど、
その声が、私にとって確かに“慰め”だったことを。

けれどテリンは、この恋の行方を見誤っている。
遊園地で綿あめを分け合うようなものではなく――
崩れゆく舞踏会場でワルツを踊ることに、ずっと近いのだということを。

イ·ジュミョン 이주명
🔸1993年12月1日生まれ
🔸韓国釜山出身
🔸172cm A型
🔸2016년 PREP M/V ‘Who’s Got You Singing Again’ デビュー
🔸代表作:ドラマ「ミッシング:彼らがいた」「カイロス」「二十五,二十一」「砂の上にも花は咲く」映画「パイロット」など
🔸https://www.instagram.com/jmyoungl/

キム·ソクジュㅣソ·ジフン

マイ・ユース

男、34 / 税理士

裕福な家に生まれたおかげで、生活は潤っていた。
物質的な不足など一切なかった。
生まれつき頭がよく、品行まで模範的。
人生に「賭け」など存在しなかった。
常に勝つように仕組まれたゲームのように。

それでもソクジュは、しばしば孤独で、時に悲しかった。
不足なく育つあいだ、誰もその「不足」を見てはくれなかったから。

ソクジュが学んだのは、諦めではなく“反抗”だった。
反発すればするほど、父はさらに強く締めつけてきて、
その悪循環のなかで性格は徐々に歪んでいった。

そんなソクジュの人生に、一世一代の面白い出来事が起きた。
見かけだけ立派な新しい父親ができたのだ。
しかも「一旗揚げてやる」と言って、自分の子どもを捨ててきたらしい。

その子どもは、どれほど悲しかっただろう。
ひととき輝いたかと思えば、あっという間に泥に落ちた名前――“ヘ”。
気になった。その人生は一体どんなものなのか。

ヘに抱くこの感情を、なんと呼べばいいのか分からないまま、
ソクジュはひたすらヘに絡み、
関心を注ぎ、必要なものを差し出した。

人を嫌いなわけではないのに、不思議と友人も、仲間も、恋人も多くはなかった。
ソクジュなりの“好意”には、どこか棘が潜んでいて、
笑顔は素敵なのに、その端には刃の柄が隠されているようだった。

そんなものがソクジュを、魅力的でありながら近寄りがたい存在にしていた。

それを意に介さず、しかも面白がる人間――モ・テリン。
大人になったソクジュの人生に再び入り込んできたテリンは、やはり奇妙だった。
いや、それどころか知れば知るほど不可解だった。

でも本当におかしいのは……自分なのかもしれない。
予測が得意だの、計算に明るいだの、数値や流れがどうだのこうだの――
そんなことが一体何の役に立つのだろう。

モ・テリンの前では、ただの“バカ”になってしまうのに。

ソ·ジフン 서지훈
🔸1997年4月25日生まれ
🔸韓国大邱出身
🔸184cm
🔸2016年tvNドラマ『シグナル』デビュー
🔸代表作:ドラマ『無駄なウソ』『三人称復讐』『コッパダン ~恋する仲人~』『Begins≠Youth ユース』 など
🔸https://www.instagram.com/jihux/

マイ・ユース あらすじ

ひとりの少年と少女、ソヌヘ(20)とソン・ジェヨン(19)がいた。
時が流れて、彼らは何になったのだろう。ただ大人になっただけなのだろうか。
それとも、ただの少年と少女のままだったのではないだろうか。
時間が過ぎ去ったとき、私たちは結局“何”になるのだろう。

魂が体の成長に追いつけない隙間から生まれるホルモンの作用――思春期。
成長痛とも呼ばれ、10代で終えるのが普通だと言われる荒々しい季節。
同じ制服を脱ぎ捨て、それぞれの衣装を着て奮闘する、それぞれの舞台。
その舞台の角が重なった場所で、ソヌヘ(35)とソン・ジェヨン(34)は再び出会った。

大人になった体はまだ不器用で、成熟なんて努力しなければ辿り着けない。
あの頃も、今も、きっとまだ思春期なのだろう。
なぜ彼らは遠い未来に、再び巡り会ったのだろうか。

時が経てば、錆びて朽ちていくものがある。物なら当然そうだ。
では、目に見えないものが色褪せるときは、どうやって知るのだろう。
思い出や心、夢のようなものたち…。
それらは記憶に残る。では、思い出せなくなったら、それは消えてしまったのだろうか。
いいえ、ただ一時忘れていただけ。今の自分を作った、あの無数の時間を。

あの瞬間を思い返すには、現代社会はあまりにもせわしなく、
懐かしさが日々の糧になるわけでもない。
けれど、人生の1%にも満たないかもしれない小さく美しい時間、
今では痕跡器官のように感じられる純粋さ。
ふと蘇る初恋、初めて踏みしめた砂浜の感触…。
そうした数えきれない感覚や経験が、今の私たちを作っている。

過去から差し伸べられる懐かしい挨拶を、私たちは時に見逃してしまう。
だからこそ、この物語は「再会する」ことを選んだ。
ただ忘れていただけで、消え去らなかったものたちと、再び挨拶を交わすために。

「やあ、元気だった? 私はこうして生きてきたよ。…変わりすぎたかな? 君はどう?」
その挨拶が、今という舞台を懸命に生きるすべての時間へのオマージュとなることを願って。

マイ・ユース 相関図

マイ・ユース相関図

マイ・ユース 視聴率

回数日付全国首都圏
12025.09.052.9%3.0%
22025.09.052.8%3.1%
32025.09.122.2%2.0%
42025.09.122.4%2.3%
52025.09.191.9%2.0%
62025.09.192.3%2.3%
72025.09.261.5%1.4%
82025.09.262.1%1.9%
92025.10.031.7%1.5%
102025.10.032.0%2.0%
112025.10.101.9%1.7%
122025.10.102.1%2.0%

マイ・ユース OST

発売日タイトルアーティスト
2025.09.05오래된 오늘
古い今日
빈센트블루
2025.09.12수평선
水平線
임지수
2025.09.19첫행복
初めての幸せ
김태래
(ZEROBASEONE)
2025.09.26We are장들레
2025.10.03처음의 계절
初の季節
Sondia

マイ・ユース 見どころチェック

ソン·ジュンギ×チョン·ウヒ、10年ぶりの初恋再会!

ソン·ジュンギとチョン·ウヒ、2人のトップ俳優の共演で話題を集めています。このドラマは、他の人より遅れて平凡な人生を始めたソヌヘ(ソン·ジュンギ役)と、自分の成功のために初恋の平穏を壊さなければならないソン·ジェヨン(チョン·ウヒ役)の感性ロマンスです。2人が人生の最も暗かった時期を支えた初恋と10年以上ぶりに再会し、再び彼らの美しい瞬間を描いていきます。この輝かしい旅は、視聴者に慰めと感動を届けることでしょう。

ドラマ『財閥家の末息子』や『ヴィンチェンツォ』を連続ヒットさせ、独自の存在感を証明したソン·ジュンギが、今回は久しぶりに「ロマンスの名匠」としてカムバックします。ロマンスを演じるたびにシンドロームを巻き起こしてきたソン·ジュンギが、初恋の記憶を呼び起こす男として活躍する姿に期待が集まっています。

マイ・ユース

時を越えて戻ってきた初恋…ソン・ジュンギ×チョン・ウヒ主演「マイ・ユース」

ソン・ジュンギとチョン・ウヒが主演するJTBCの新ドラマ「マイ・ユース」が、9月5日にいよいよ放送スタートします。本作は長い歳月を経て再び向き合うことになった二人の初恋を、繊細で温かなタッチで描いています。主人公ソヌヘ(ソン・ジュンギ)は平凡な日常を少し遅れて歩み始めた人物であり、そこに思いがけず再び現れるのが、彼の初恋ソン・ジェヨン(チョン・ウヒ)です。若き日の唯一の光であり、互いの初恋だった二人は15年ぶりに再会し、失われた自分自身の欠片を探す旅に出ます。

公開されたメインポスターには、再び向かい合った二人の優しい笑顔が映し出されています。「時が流れて、私たちは何になったのだろう」というコピーは、二人の間に残された空白と、そこに描かれる新しい物語を予感させます。演出を手がけるイ・サンヨプ監督は「マイ・ユース」は相手を通して忘れていた自分の過去と再び出会う物語です」と語り、「温かい笑いと胸が締め付けられる瞬間が共存する作品になるでしょう」と期待を寄せました。さらに、『ユミの細胞たち』シリーズや『知ってるワイフ』で繊細な感情表現を見せたイ・サンヨプ監督と、『ラン・オン』を執筆したパク・シヒョン作家がタッグを組むことで、作品への期待感が一層高まっています。

マイ・ユース

台本リーディング現場公開

韓国ドラマ 「マイ・ユース」 の台本リーディング現場には、イ・サンヨプ監督、パク・シヒョン作家をはじめ、ソン・ジュンギ、チョン・ウヒ、イ・ジュミョン、ソ・ジフン、チン・ギョン、チョ・ハンチョル、ユン・ビョンヒ、イ・ボンリョンなど豪華な俳優陣が勢ぞろいしました。俳優たちはキャラクターになりきり、一味違う熱演を披露しました。ソン・ジュンギは早くから栄光を手にした元子役スターで、現在はフローリストとして生きる「ソヌヘ」役を演じます。彼は短い全盛期の後、生活のために青春をすり減らした人物で、穏やかな日常に初恋「ソン・ジェヨン」と再会することで揺れ動く心情を繊細に描き出しました。ソン・ジュンギの細やかな演技に、現場では感嘆の声が上がりました。

チョン・ウヒは率直で行動力あふれるマネージャーであり、ソヌヘの初恋の相手「ソン・ジェヨン」を演じます。特別ではない日常を送っていた彼女は、再会によって忘れていた感情と向き合うことになります。作品ごとに異なる演技で評価されてきたチョン・ウヒは、今回もキャラクターを自分の魅力で表現することに成功しました。特に、初恋同士であるソヌヘとソン・ジェヨンが再び出会い、止まっていた感情があふれ出す瞬間を、ユーモラスで切なく描いたソン・ジュンギとチョン・ウヒのシナジーには称賛が集まりました。

マイ・ユース

マイ・ユース 予告編

マイ・ユース ポスター

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