離婚を扱う保険会社を舞台とするオフィス物の韓国ドラマ「 離婚保険 」が2025年に公開されます。 イ·ドンウク、イ·グァンス、イ·ダヒ、イ·ジュビンなど人気俳優が総出動するドラマ<離婚保険>キャスト、あらすじ、見どころなど詳細情報を調べてみます。
離婚保険 基本情報
タイトル | 離婚保険 |
---|---|
原題 | 이혼 보험 The Divorce Insurance |
ジャンル | オフィス |
回数 | 12部作 |
放送期間 | 2025年3月31日~2025年5月6日 |
チャンネル | tvN |
監督 | イ·ウォンソク |
脚本 | イ·テユン |
出演 | イ·ドンウク、イ·グァンス、イ·ジュビン、イ·ダヒなど |
撮影期間 | 2024年10月~2025年3月18日 |
配信 | prime video |
原作 |
✍️2離婚にも備えが必要です。
離婚にも備えが必要です! 最高のブレーンだけが集まっているプラス損害保険革新商品開発チームで「離婚保険」商品を披露して繰り広げられる純粋保障型オフィスロコ
離婚保険 キャスト
ノ·ギジュンㅣイ·ドンウク

プラス損害保険革新商品開発チーム保険計理士。
「トム・クルーズだって3回してるんだけど?」
自分がトムと同格だとでも思ってるかのような自信満々な男。
学生時代、一度も成績1位を逃したことがない秀才。
イギリスのハリオット・ワット大学で保険数理学の修士を修了し、
アメリカの保険数理士資格まで取得した保険の専門家。
帰国後はプラス損害保険の商品開発チームで保険数理士として働いており、
入社するやいなや出す商品ごとに大ヒットを飛ばし、
怒涛のスピードで昇進、若くして商品開発チームのシニアの座に。
見た目だけ見れば、完璧な男にしか見えない。
だが実は――別れた元妻たちに年収レベルの慰謝料を3回もフレックス(気前よく)した、
財布も魂もスッカラカンにされた“最低な男”。
よっぽどじゃなきゃ一度だって経験しない離婚を、三度もされたってことは…
いや、よっぽどじゃなきゃ一度だってしてやらない離婚を、三度も“してやった”ってことは…
そんな偏見のせいで、三度の離婚だけでまるで犯罪者のような扱いを受けながらも、
自分の離婚歴を堂々と明かして生きる信念ある変わり者。
もちろん、訳がなかったわけじゃない。
最初の離婚は結婚観の違い、
二度目の離婚は世界観の違い、
三度目の離婚は人生観の違いだった。
「そんな価値観くらいで離婚する?」という声もあるだろう。
でも、夫婦のことは夫婦にしかわからない。
その時その時が、地獄のように苦しくて、命をかけた悩みの末に出した決断だった。
「一度経験したらもう十分だろ、なぜまた結婚した?」って言う人もいるけど、
中途半端に付き合って終わるのは嫌だったし、
地獄だとわかっていても「今回の地獄は前のよりマシかもしれない」と信じて選んだ、そういう覚悟だった。
けれど結果的に全部“失敗(?)”に終わり、
元妻、元元妻、元元元妻との離婚理由を持ち出して彼女たちのせいにするようなクズにはなりたくなくて、
せめて慰謝料だけは誇り高くガッツリ払ったら、すっかり文無しに。
それで友人たちにおごってもらったら、「お前ホントにカモだな」って言われた。
でもさ、俺がカモなら、子どものせいにして、親のせいにして、世間体のせいにして、
あれこれ言い訳だけ並べて結局なにもできないお前らは、もっとカモだろ?
ムキになった。
そうだ、見てろよお前ら!
月にたった27,900ウォンで、離婚後の人生が保障される保険があったとしたら?
お前ら、それでも離婚せずにいられる自信あるのか?
イ·ドンウク 이동욱
🔸1981年11月6日生まれ
🔸韓国ソウル出身
🔸185cm 72kg B型
🔸1999年MBCベスト劇場の一幕劇デビュー
🔸代表作:ドラマ「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」「真心が届く」「他人は地獄だ」「九尾狐伝〜不滅の愛〜」「殺人者のショッピングモール」「優しい男」映画「ハッピーニューイヤー」「シングル·イン·ソウル」など
🔸https://instagram.com/leedongwook_official
アン·ジョンマン ㅣ イ·グァンス

プラス損害保険ロスコントロールセンター主任。 リスク·サーベイヤー
「インテリアの邪魔になるから。」
それが妻からの離婚通告だった。
インテリアオタクだった妻のために、その言葉を聞いたその足で家を出た。
幸い、結婚するときに離婚も視野に入れて準備していたおかげで、大きな衝撃はなかった。
それが幸いなのか、不幸なのか……泣いたり喚いたり揉めたり、そんなことは何も起きなかった。
離婚の間も。いや、一緒に暮らしていた間も。
それが普通は“異常”の範疇に入るということは分かっている。
けれど、自分としては「よかった」と思って、クールなふりをしているだけ。
実のところ、彼は小心者だ。
それは「安全第一」を最も重視する性格からくるもので、
安全も何も考えずにまずは飛び込んでみる“情”を大事にする韓国社会とは、まるで合わない。
だから、周囲からは「冷たい」「愛想のない人」と言われがちだ。
ノ・ギジュンとは小学校の同級生。
同じ専攻を学んだけれど、ギジュンは攻めの性格で、新しい保険商品を開発するアクチュアリーに、
一方、万年“慎重派”のチョン・マンは保守的なリスク調査員になった。
同じ会社に勤めているが、面倒を避けたいので今まで一度も一緒に仕事をしたことはない。
でも、“正反対は惹かれ合う”というのか、性格も考え方もすべて正反対のギジュンとは、なぜか気楽な関係。
会えばお互いにひどい毒舌を浴びせ合うが、それがどんなカウンセリングより効くことを、ふたりとも知っている。
そんなある日。
ギジュンには言ったことがなかったが、「結婚と同時に離婚を準備していた」という話に妙に共感して、
ギジュンが提案した“離婚保険プロジェクト”に同じチームとして加わることになる。
“離婚保険”という突拍子もないプロジェクトを通して、彼の中に少しずつ“冒険心”というものが芽生えていく。
イ·グァンス 이광수
🔸1985年7月14日生まれ
🔸韓国京畿道南楊州市生まれ
🔸190cm |78kg |A型
🔸2008年MBCシットコム「あの方がいらっしゃる」デビュー
🔸代表作:ドラマ「大丈夫、愛だよ」「心の声」「アントラージュ」「ライブ」「殺人者のショッピングリスト」「悪縁」「NO WAY OUT :ザ・ルーレット」など
🔸https://instagram.com/masijacoke850714
カン·ハンドルㅣイ·ジュビン

プラス損害保険保険審査部アンダーライター
「ひと言で言えば、“パンッと弾けたい女”」
もう、今まで飲み込んできた言葉は全部、口に出すことにした。
少し前、つまり“離婚”というものをするまでは、世間の顔色という顔色を全部見ながら生きてきた女だ。
儒教がこの世で一番立派な教えだと信じている、超保守的で権威的な両親のもとで育ち、
“従順であること”が人生で最も大事な美徳だと教えられてきた。
だから、子どもの頃は親の顔色を見て、
大人になってからは友だち、先輩・後輩の顔色を見て、
恋愛の時は彼氏の顔色を見て、
結婚してからは義実家の顔色を見て……
我慢することが正しい生き方だと思って生きてきた。
思い返してみれば、結婚だって“しよう”と言われたからしたし、“しろ”と言われたからした気がする。
そうして結婚して5年、不倫したのは夫のくせに、開き直って離婚してきた。
もっと呆れたのは実の両親。
「世間に指を差されるようなことはするな」と、黙認したのだ。
苦笑いしか出なかった。
結婚のときには言えなかった自己主張を、離婚のときに初めてしてしまった。
“離婚って何ごと!?”という保守的で家父長的な両親と、義実家と、夫を相手に、
想像を超えるようなあれこれとんでもないことをし尽くして、
ようやく“離婚”というタイトルを手に入れた。
ふーっ、ふーっ。
ようやく乱れていた呼吸を整えて、
ただひたすら“いい人”で生きてきた“カン・ハンドゥル”はもう終わり。
決心したのだ。いっそ“パンッと弾ける人(빵똘이)”になってやろうと。
新しく始まる「離婚保険プロジェクト」にアンダーライターとして参加し、
その失敗を糧に、新しい形の人間関係を描いていく。
イ·ジュビン 이주빈
🔸1989年9月18日生まれ
🔸韓国ソウル出身
🔸163cm, 46kg, AB型, 235mm
🔸2008年3月13日 SS501 M/V「君を呼ぶ歌」デビュー
🔸代表作:ドラマ「先輩、あの口紅塗らないで」「月·水·金·火·木·土」「涙の女王」「タロット」映画「犯罪都市4」など
🔸https://www.instagram.com/hellobeen/
チョン·ナレㅣイ·ダヒ

金融数学者。プラス損害保険商品開発チーム特別諮問クエント
「ここがハリウッドだとでも思ってるのか!!!」
元夫・ギジュンにオープンマリッジを提案したとき、最初に返ってきたひと言だった。
当然といえば当然。儒教の聖地とも言えるここ韓国で、
いくらクールなギジュンとはいえ、
新婚旅行から帰ってきたばかりの妻が「オープンマリッジしよう」と言い出せば、
怒るのも無理はないだろう。
そうして始まった口論は、
愛した分だけ――いや、愛した以上に激しくぶつかり合った末、
離婚という結末にたどり着いた。
でも、ナレにはどうしても疑問が残った。
夫婦としての責任と義務を果たしながら、
新たな関係にもオープンでいることは、
そんなに非難されるようなことなのか?
慣習や束縛ではなく、信頼と自由に基づいた結婚が、
ただの利己心だというのか?
それに何よりも、“分散投資”は投資の基本中の基本じゃないか。
投資分析家であるナレにとって、
結婚だからといって一人の相手にオールインしなければならないという考え方には、
どうしても納得がいかなかった。
イ·ダヒ 이다희
🔸1985年3月15日生まれ
🔸韓国京畿道龍仁市出身
🔸176cm, 55.5kg, 260mm, O형
🔸2002年スーパーモデル選抜大会美しい国デビュー
🔸代表作:ドラマ「あなたの声が聞こえる」「 ビューティーインサイド」「検索ワードを入力してくださいwww」「アイランド」「Sライン」など
🔸https://www.instagram.com/dahee0315/
離婚保険 あらすじ
最高のブレーンだけが集まっているというある保険会社の革新商品開発チームが新しい離婚保険商品を開発、離婚に関するすべての事項を数値化し、それに見合う保険金を策定するなど離婚に値する赤裸々な過程を描いたドラマ
企画意図
どうせ離婚を決めたのなら、ちょっとカッコよくできないものか?
少し前、ニューヨーク・マンハッタンでは
「離婚エキスポ」が開催されたという。
高額な入場料にもかかわらず、会場は大盛況で、
離婚専門の弁護士をはじめ、ファイナンシャルプランナー、心理カウンセラー、
結婚情報会社などがブースを構えたという。
さらには、離婚後の新しい人生をサポートする
美容・ファッションの専門家やインテリア業者、
再婚相手の身辺調査を行う私立探偵まで参加したそうだ。
離婚を産業として扱おうとするこの風潮に、
“不幸を商売にするのか”という批判の声もあったが、
それだけ離婚が、もはや隠したり恥じたりすることではないという意味でもある。
ある意味、離婚こそが予期せぬ人生の災難。
よく考えてみれば、不慮の事故や病気、
災害などによって起こるものだけが災難ではない。
突然、生活パターンが変わり、環境が変わり、
家族がいなくなるという点で見れば、
離婚ほど身近に潜んでいる災難もそうないのではないか。
この問題は、結婚している人たちだけに限られたことではない。
あなたが独身であっても、あるいはすでにバツイチであっても、
年老いた両親の熟年離婚や、結婚したばかりの子どもの早すぎる離婚が
起こらないとは限らない。
だからこそ、自分や家族の中に潜むこの“予期せぬ災難”=離婚に対して、
もっと賢く、合理的に、効率よく向き合う必要があるのではと思う。
どこにいても、私は私らしく、あなたはあなたらしく。
正直、生きていく中で(それがプレッシャーであれ、
勧めであれ、なんであれ)、一切の干渉なしに
純粋に“自分のためだけに”“自分の意思だけで”
選んだ決断って、いったいどれほどあるだろう。
結婚すらも、あまりに考慮すべきことが多かった選択じゃなかったか。
もしも、また人生の分かれ道に立つことになったなら、
せめて離婚だけは、そうでなければいいと思う。
だからこそ、ちょっと突拍子もない想像をしてみる。
離婚後の人生を保障してくれる“離婚保険”があったら?
そんな保険があれば、少しは主体的な決断の
支えになってくれるんじゃないか?
責任感のせいで、罪悪感のせいで、
世間の常識のせいで……
迷惑をかけるくらいならと、諦めてきた無数の瞬間たち。
今からでも、“私は私らしく、あなたはあなたらしく”生きる
練習を始めてみるのはどうだろう。
離婚保険 相関図

離婚保険 視聴率
回数 | 日付 | 全国 | 首都圏 |
---|---|---|---|
1 | 2025.03.31 | 3.2% | 3.6% |
2 | 2025.04.01 | 2.5% | 2.8% |
3 | 2025.04.07 | 2.0% | 2.0% |
4 | 2025.04.08 | 1.4% | 1.7% |
5 | 2025.04.14 | 1.6% | 1.7% |
6 | 2025.04.15 | 1.3% | 1.4% |
7 | 2025.04.21 | 1.3% | 1.3% |
8 | 2025.04.22 | 1.0% | 1.0% |
9 | 2025.04.28 | 1.4% | 1.8% |
10 | 2025.04.29 | 1.0% | 1.1% |
11 | 2025.05.05 | 0.9% | -% |
12 | 2025.05.06 | 1.1% | -% |
離婚保険 OST
発売日 | タイトル | アーティスト |
---|---|---|
2025.04.01 | Ending Credit | 하성훈 |
2025.04.08 | Don’t Be Sad | 강아솔 |
2025.04.15 | You Never Know | 현서 |
2025.04.22 | The moon is morning | Luca minor |
2025.04.29 | 그때의 우리를 | 재연 |
離婚保険 見どころチェック
離婚を素材にしたドラマが増える理由
韓国で離婚をテーマにしたドラマが増えている背景には、社会の変化が大きく影響しています。まず、核家族化や個人主義の拡大により、家族の形態や価値観が多様化しました。離婚に対する社会の偏見も以前より緩和され、人々はより自由に自分の人生を選ぶようになっています。また、メディアやドラマは視聴者が共感できる現実的な問題を扱う傾向があり、離婚がその一つのテーマとして注目されています。これにより、複雑な人間関係や家族問題を描くことで視聴者の関心を引きやすくなっているのです。
2024年にも「ラブソリューション」「グッドパートナー」など、離婚をテーマにした法廷ドラマが人気を集めました。
離婚をテーマにした法廷ドラマは多いですが、離婚保険をテーマにしたドラマは初めてのようですね。やはり離婚が社会的な現象となり、実利を考える人が増えたからかもしれません。人々が結婚や離婚に対してより現実的な視点を持つようになり、金銭的なリスクや利益を冷静に判断する時代になってきたのでしょう。そのため、こうしたテーマがドラマにも反映されるようになったのかもしれません。
離婚を“保険”で語る、まったく新しいラブコメ
『離婚保険(原題:이혼보험)』は、ユニークな発想と感性豊かな演出で知られるイ・ウォンソク監督と、斬新な設定で人気を集めてきたイ・テユン作家がタッグを組んだ作品です。離婚をテーマにしながらも温かさと希望を描く“フィーリング・グッド”なドラマとして注目を集めています。保険会社を舞台にしたロマンティックコメディという新鮮な設定が、多くの視聴者の関心を惹きつけています。イ・ウォンソク監督はこの作品について「傷ついた心を癒すミルクティーのようなドラマ」と語り、現代人への優しいメッセージが込められている点も魅力です。また、イ・テユン作家は「笑顔で観られる離婚ドラマ」として、キャラクターたちの化学反応や予想を裏切る展開にも注目してほしいとコメントしています。
主演のイ・ドンウクさんをはじめ、イ・ジュビンさん、イ・グァンスさん、イ・ダヒさんといった実力派俳優たちが集結し、笑いと感動を生むチームワークにも期待が高まっています。価値観や人生経験の異なるキャラクターたちによる絶妙な掛け合いは、視聴者の共感を呼ぶことでしょう。さらに、個性的なサブキャラクターたちが物語に深みと現実味を与えており、現代社会に生きる私たち自身の姿とも重ね合わせて観ることができます。現場の雰囲気も明るく、俳優たちのチームワークの良さが画面越しにも伝わってきそうです。笑って、泣いて、そしてちょっぴり前向きになれる——そんな一作になることが大いに期待されています。

台本読み合わせ現場公開
ドラマの中心舞台となる保険会社「プラス損害保険」の革新商品開発チームには、それぞれ異なる個性を持つキャラクターたちが登場します。イ・ドンウクさんは、完璧なスペックを持ちながらも3度の離婚を経験した保険数理士ノ・ギジュン役を演じます。彼は離婚を人生の予期せぬ災害と捉え、離婚保険の商品企画を通して成長していくキャラクターです。イ・ジュビンさんは、離婚を機に新たな人生を歩み始めた保険アンダーライター、カン・ハンドゥル役を演じ、積極的に商品開発に関わる姿が描かれます。イ・グァンスさんは、リスク調査員アン・ジョンマン役を担当し、安全を最優先に考える一方で、実は小心者というギャップのあるキャラクターを演じます。イ・ダヒさんは、投資の観点から世界を見つめる冷静な金融数学者チョン・ナレ役を務め、自信に満ちた魅力を発揮する予定です。制作陣は「各分野のトップエリートたちが“離婚”というテーマを数値化し、価値を見出していく過程をユーモラスに描いています」とし、「俳優たちの安定した演技力と斬新な設定が合わさり、新たな楽しさをお届けすることになるでしょう」と伝えました。
離婚保険 予告編
離婚保険 ポスター



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