テプン商事 ㅣ最新情報ㅣキャスト·あらすじ·相関図·見どころ

2PMのイ·ジュノが家族の生計のために上司の代表になって帰ってきます。 期待株のキム·ミンハ俳優が一緒に呼吸を合わせる予定です。 2025年tvNの期待作ドラマ『 テプン商事』のキャスト、あらすじ、見どころなど詳細情報をご紹介します。

テプン商事 基本情報

タイトルテプン商事
原題태풍상사
ジャンル時代劇、成長、ヒューマン、家族
回数16部作
放送期間2025年10月11日~2025年11月30日
チャンネルtvN
監督イ·ナジョン、キム·ドンフィ
脚本チャン·ヒョン
出演イ·ジュノ、キム·ミンハなど
撮影期間2025年1月~2025年7月
配信TIVING
原作

✍️体も、心も、財布までも凍りついた1997年のIMF危機。
社員も、お金も、売るものさえもない貿易会社の社長になってしまった、
初心者サラリーマン“カン・テプン”の奮闘成功記。

テプン商事 キャスト

カン·テプン ㅣ イ·ジュノ

テプン商事

男/26歳/台風商事代表

「僕たちが今しているこの小さな羽ばたきは、やがて集まって風になり、海に出会えば嵐になり、そして最後には台風となって戻ってくるんだ。」

いつか、木に咲いた花を見て「つまらない」とこぼしたテプンに、父は語った。
あの花はただ美しく咲くためにあるのではなく、実を結ぶために全力で戦っているのだと。
「テプン、花は咲いて散るんじゃない。咲いて“勝つ”んだ。なぜなら、最後に実を結ぶからね。」
そのときからテプンは花が好きになった。いや、格好いいと思った。
自分もあの花のように美しく咲き、堂々と勝ち取り、ついには実を結びたいと願ったのだ。

しかし父の会社に社員が増えるたびに、テプンの背がぐんと伸びるたびに、なぜか二人の距離は一握りずつ遠ざかっていった。
明るい母のおかげで家庭の温もりは保たれていたが、いつしか父とテプンは言葉を交わさない日がずっと多くなった。
それでもテプンは信じていた。自分を情けないとしか見ない父に、いつかは実を結んだ姿を見せられると。夢を胸を張って認めてもらえる日が来ると。

だが現実はいつも期待とは逆に進むもの。電気さえ止められた家、崩れ落ちていく父の会社。
今の彼にできるのは、ここに残されたものを守ることだけだった。
だからテプンは決意する。父が家族同然に大切にしてきたこの会社を必ず守り抜くと。花よりも人を信じると。
そして本物の“台風商社”の主人になると。

ハンサムで、喧嘩も強く、温かい心と責任感、挑戦精神に誠実さまで兼ね備えている。
けれど、短気で、人をすぐ信じてしまい、打たれ弱く、涙もろい――まだまだ父が恋しいテプンは、ただ愛しているのだ。
自分を、家族を、仲間を、つまり“人”を。

イ・ジュノ(2PM)이준호
🔸1990年1月25日生まれ
🔸韓国ソウル出身
🔸178㎝・67㎏・A型280㎜
🔸2008年2PMシングルデビュー
🔸2013年映画「監視者たち」デビュー
🔸代表作:ドラマ「キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜」「自白」「赤い袖先」「キング・ザ・ランド」「キャシャロ」映画「二十歳」など
🔸https://www.instagram.com/le2jh
🔸https://instagram.com/post_leejunho

オ·ミスクㅣキム·ミンハ

テプン商事

女/24歳/台風商事経理→営業マン(商社マン)

ミソンを一言で表すなら――そう、「K-長女」という言葉がぴったりだろう。
家族という重荷を小さな肩に背負い、責任感と倹約さで固められた、あの時代によくいた“暮らしの土台”のような存在。

ミソンが17歳のとき、両親は事故で亡くなった。その日を境に、まずまず良かった成績も、素敵な外交官の夢もすべて諦めた。
卒業を待つこともなく、彼女は寮付きの京畿道のメモリー工場に就職した。
悔しさに涙がこぼれる夜には「弟妹を必ず大学へ、留学にも行かせてあげよう」と自分を奮い立たせた。

その誠実さを認めてくれたのが、カン・ジニョン社長だった。
ミソンは“テプン商社”が好きだった。
主な仕事はコップ洗いや掃除、領収書を貼ることだったが、それでも仕事が好きだった。
机に座って帳簿を開き、送り状を整理する時間。電卓を叩いて金額を合わせる時間。
そのひとときが、彼女にはたまらなく心地よかった。
そして思ったのだ。「もっとたくさんの仕事がしたい。もっと意味があって、やりがいのある仕事が。」と。

だがIMF危機は、ミソンの人生から大切なものを容赦なく奪っていった。
そして最後に“テプン商社”までも飲み込もうとしたその時、彼が現れた。社長の息子、カン・テプン。
彼のためらいのない行動と揺るがぬ眼差しは、なぜか「信じてみたい」と思わせた。
「私だってできる。困難なんて突き破ればいいだけだ」と。
そうしてテプンはミソンに、初めて“希望”をくれた。
ただの“女子社員”“経理”と呼ばれていた彼女に、“商社マン”という三文字を与えてくれたのだ。

やがてミソンは気づいていく。
キャリアウーマンは大学や肩書きが作るのではなく、情熱と勇気、そして知恵が作り出すものだと。
ああ、そしてもうひとつ。ハンサムな男は、能力ある女性のものになるのだということも。

キム·ミンハ 김민하
🔸1995年9月1日生まれ
🔸韓国ソウル出身
🔸164cm
🔸2016年ウェブドラマ「二人の女シーズン2」デビュー
🔸代表作:ドラマ「私のIDは江南美人」「パチンコ」「照明屋」「私が死ぬ一週間前」など
🔸https://www.instagram.com/minhakim__/

テプン商事 あらすじ

企画意図
本当に不思議な国です。
生まれて初めて見る疫病によって、世界がひっくり返ったとき。
「必ずマスクを着けろ」と言われれば、「堂々と着けろって? 着けてどうやって生きるんだ」と言い、
自分の車に乗りながらも、予約した薬を受け取るために薬局の前で並んでマスクを買い、
その不便さを大げさにぶつぶつ言いながらも、いざワールドカップの時期になれば
夜明けにも「ゴール!」の一声に一斉に飛び出す――まさにそんな国民です。

でも思い返せば、私たちはいつもそうでした。
国に未曾有の危機が押し寄せるたび、数えきれない荒波の草のように
肩を組み、「倒れるな」「ちぎれるな」「耐え抜け」と声をかけ合いながら、
万歳を叫び、募金を集め、ろうそくを掲げ、マスクを着けて、
私たちは自分の家族と、そして国を守ってきました。

だから私は信じています。
これからもっと苦しくて厳しい道がまた現れるかもしれません。
けれど、最も平凡でありながら最も特別な私たちだからこそ、きっと乗り越えられるはずです。

このドラマは、その厳しい波を先に越えていった隣人たちの物語を伝えます。
多くのメディアでIMFを取り上げてきましたが、大半は政治や経済といった大きな部分からの観点、
あるいは失敗や痛みに焦点を当ててきました。
けれどここでは、少し違う話をしてみたいと思います。
あの時代の市井の人々、普通の人たちがどうやってその危機を耐え抜いたのか。
そしてその失敗や痛みを抱えながらもどうやって立ち上がったのか。
その過程を通じて、希望のメッセージを伝えたいのです。

だから今、この時代を生きる誰かにとって
温かな慰めと、ほんの少しの勇気 になればと願います。

ドラマの力とは、まさにそういうものではないでしょうか。

テプン商事 相関図

テプン商事 相関図

テプン商事 視聴率

回数日付全国首都圏
12025.10.11%%
22025.10.12%%
32025.10.18%%
42025.10.19%%
52025.10.25%%
62025.10.26%%
72025.11.01%%
82025.11.02%%
92025.11.08%%
102025.11.09%%
112025.11.15%%
122025.11.16%%
132025.11.22%%
142025.11.23%%
152025.11.29%%
162025.11.30%%

テプン商事 OST

発売日タイトルアーティスト
1

テプン商事 見どころチェック

イ·ジュノ X キム·ミンハ 新鮮な出会い

キム・ミンハが『台風商事』に合流し、「K-長女」であり台風商事の営業代表であるオ・ミスク役を演じます。

これに先立ち、2PMのメンバー兼俳優のイ・ジュンホが、亡くなった父親が家族同然に大切にしていた台風商事を守るために孤軍奮闘するカン・テプン役にキャスティングされたというニュースが伝えられ、話題を集めました。

2016年にデビューしたキム・ミンハは、Apple TV+の『パチンコ』シリーズで若き日のソンジャの複雑な心理を繊細に描き出し、グローバルな注目を集めました。昨年はDisney+の『照明屋』でソンヘ役を演じ、熱演を披露しました。キム・ミンハは今年、TVINGドラマ『私が死ぬ一週間前』にも出演します。本作では、天真爛漫ないたずらっ子の女子高生と無気力な24歳の青年の間を行き来するキャラクターを通じて、幅広い感情を見せる予定です。

テプン商事

IMFを背景に繰り広げられるテプン商事

tvNの新ドラマ 『テプン商事』 は、1997年IMF危機を背景に、社員もお金も売る物さえもない貿易会社の社長になってしまった新人サラリーマン、カン・テプン(イ・ジュノ)と、会社のエース経理オ・ミナ(キム・ミナ)の奮闘を描く作品です。単なる暗い時代劇ではなく、困難の中でも会社と仲間を守ろうとする“普通の人々”の姿を通して、希望と温かさを伝えます。

制作発表会でイ・ジュノは「テプンは不器用に見えても推進力と人を惹きつける魅力がある」と語り、キム・ミナは「オ・ミナは明るくも繊細な青春そのもの」と紹介しました。演出を務めたイ・ナジョン監督も「冷たい再現ではなく、人々の温かい物語を伝えたい」と強調。ふたりの息ぴったりの演技と、人間味あふれる物語が最大の見どころです。

韓国のIMF危機とは?
1997年から1998年にかけて韓国が直面した「IMF危機(IMF通貨危機)」は、アジア通貨危機の中でも特に大きな衝撃を与えた出来事でした。1997年の秋、タイのバーツ暴落をきっかけにアジア各国の経済が不安定になり、韓国でも外国からの投資が急速に引き上げられ、企業や銀行が次々と倒産に追い込まれました。

原因の一つは、大企業の過剰投資と銀行の過剰融資、そして経済の透明性不足です。急激な資本流出に耐えられなかった韓国は、1997年11月に国際通貨基金(IMF)に支援を要請し、史上最大規模の救済金融を受けることになりました。この時期を韓国では「IMF時代」と呼びます。

社会の雰囲気はとても厳しく、失業率が急上昇し、多くの家庭が生活の基盤を失いました。しかしその一方で、人々は金を集めて国に寄付する「金集め運動」を行い、互いに助け合いながらこの時期を乗り越えました。今振り返ると、IMF危機は韓国経済にとって大きな試練であると同時に、市民の団結と「生き抜く力」を示した時代でもあります。

テプン商事

台本リーディング現場公開

tvN新ドラマ 『テプン商事』 の台本リーディング現場では、イ・ジュノが自由奔放な若者からIMF危機の渦中に立つ商社マンへと成長するカン・テプン役을 자신감あふれる眼差しと力強い声で表現し、会場を圧倒しました。キム・ミナは家族を支える長女でありながら商社マンを夢見るオ・ミソン役으로登場し、繊細な感情と当時のソウル訛りまで再現してリアリティを加えました。

さらに、カン・テプンの親友ナムモ役のキム・ミンソクや、個性豊かなオフィスの仲間たちが加わり、まるで本物の商社を覗いているような臨場感を演出。特別出演のソン・ドンイルとキム・ジヨンが両親役として存在感を放ち、物語に厚みを与えます。制作陣は「普通の人々のサバイバルを描いた熱い物語が、世代を超えて共感と希望を届けるだろう」と期待を語りました。

テプン商事

テプン商事 予告編

ポスター

テプン商事
テプン商事
テプン商事

* クリックすると大きく見ることができます。

上部へスクロール